FXに勝つ知識 今後の展望 今週の戦略

6月第1週の戦略

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まずはじめに、今週の重要経済指標と

要人発言をまとめます。

 

6月1日(月)

23:30  ISM製造景況指数

6月2日(火)

13:30  RBA政策金利&声明発表

6月3日(水)

23:00  ISM非製造業景況指数

6月4日(木)

20:45  ECB政策金利&声明発表

21:30  ラガルドECB総裁発言

6月5日(金)

21:30  雇用統計

 

この中でも、特に注意が必要なのは

6月2日(火)

13:30  RBA政策金利&声明発表

6月4日(木)

20:45  ECB政策金利&声明発表

21:30  ラガルドECB総裁発言

6月5日(金)

21:30  雇用統計

 

ということになりますね。

当然ながら、5日の雇用統計は

毎月初旬の最大重要指標ですね。

 

特に今回は、コロナウイルスの影響が

どのぐらい出ているのか

ここが注目ポイントです。

 

そもそも雇用統計の名前は知っていても

その内容は、知らない方もいると思うので

少しだけ説明します。

 

調査対象
全米の約16万の企業や政府機関の
およそ40万件のサンプルを対象に調査

調査対象期間
毎月12日を含む1週間

 

特に、調査対象期間が12日前後の1週間なので

半月ほど前の調査結果 ということになります。

 

当然、よい結果は予想されないのですが

今のところ、-40万人 です。

 

しかし、前回、4月は -133万人だったので

それに比べればよくなっている予想です。

 

なので、ここでまた―100万人とかになると

荒れる展開になると思われます。

 

予想通りであれば、ポジティブな反応になり

ドル買いが進むと予想されます。

 

そしてもう一つのポイントは

雇用統計発表が金曜日ということ。

 

つまり、前日の木曜日はスワップ3倍デー

なので、木曜日からのポジション持ち越しは

絶対に避けたい状況です。

 

ECBの金利政策や声明発表があるので

今週の戦略は、水曜日までに撤収

ここを心がけましょう。

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