経済指標が為替に影響するのは
ご存知の通りですが
その影響度は、指標やその変動で全く違います。
経済指標は、様々なFX業者のサイトで公開されてますが
その重要度は、業者により様々です。
こんな指標で、星4つ?
と感じるのもあれば
前回大きく動いているのに星2つ
という場合もあります。
9月13日の米国生産者物価指数
星は2つと少ないものの
過去の変動数を見ると、結構動いている。
ここまで見ないと、安心はできません。
で、過去の変動幅を見られるのが
ここの前回変動幅をクリックすると
過去の一覧が出てくるので、そこでチェックします。
ということで、そこら辺を調べていくと
星4つクラスの中では
26日(水)21:30発表の耐久財受注です。
そして、それ以上に注意が必要なのは
27日(木)21:30発表の四半期GDB価格指標(確報値)です。
四半期GDB価格指標(確報値)は星的には2つになってますが
過去に26pips動いたことがあるので、要注意です。
で、このサイトでは載っていない
もっと重要なものがあります。
それが、要人の発言です。
今週は、
25日(月)の22:00にドラギECB総裁の発言
26日(火)の25:45にイエレン議長の発言
がそれぞれ予定されていますし
それ以外にも、米ニューヨーク連銀総裁、米シカゴ連銀総裁
米ミネアポリス連銀総裁の講演も予定されてます。
ついでに言えば
26日(火)の8:50からは
日銀の金融政策決定会合議事録要旨の発表もあります。
これらは、そこら辺の経済指標よりも
破壊力があります。
ちなみに、要人発言のカレンダーは
traders webで確認できます。
それにもまして、週末、米軍機が北朝鮮の東岸沖の国際水域上空を飛行し
北朝鮮の反発は必至と言われてます。
やはり今週も慎重な運用が必要ですね。