日経平均が21年ぶりの高値を付け
NYダウが高値を更新する、好調な世界経済
のようですが・・・・
これは、必ずしも本物の姿、実力と考えるのは
早合点だと思っています。
歴史を紐解くと
ルーズベルト大統領のニューディール政策。
そして、大恐慌からの第二次世界大戦へと続きました。
これが、リーマンショックからトランプ大統領の保護主義政策
そして、北朝鮮問題と
同じ構図を見ている人もいます。
例えば、麻生副総理がその一人です。
さらに言えば、大戦前は、株価が上がる
という統計も出ています。
振り返って、今週の予定を見ていると
米海軍は、原子力空母を中心に40隻を超える艦艇を
日本海などに展開し、米韓共同演習に入るとのこと。
北朝鮮が弾道ミサイル発射準備との報道と合わせて
偶発的な開戦もゼロとは言えない状況です。
あわせて、5年に1度の中国共産党の党大会が
10月18日から開催される。
北朝鮮がこの日にあえてミサイル発射をぶつけて来る
ということも十分に考えられます。
これだけ見ると、週明けは、リスク満載の週になりそうです。
そんな中でも、昨今の為替の状況を見ていると
北朝鮮リスクは、思ったほど大きくはなく
例え偶発的な衝突が起きたとしても
一方的な振れはないと思われます。
とは言え、何もないとは言い切れないので
ロッドは抑えながらの運用がお勧めですね。