これだけは、肝に銘じてほしいのですが
どんなに優秀なトレーダーでも
FXで100%勝つことは不可能です。
大切なのは
いかに負けトレードを少なくするか
いかに、損失額を小さくするのか
この2つです。
その意味でも、LC(ロスカット)は、非常に重要です。
今回は、今週のチャートの動き振り返り
LCについての考えを解説します。
自動売買ツールは、基本、ナンピンタイプです。
したがって、大きなトレンド相場になった場合
どこかで、損切りをする必要があります。
最も、資産が潤沢にある場合は
ゆっくりと、チャートを眺めていればいいのですが
資金に限りがある場合は
このLCの概念をしっかり覚えておいてください。
で、今回照会するLC理論は
基本中の基本になります。
前段階がないのですが
赤い四角で囲んだ部分になる前に
ロング(買い)でエントリーし
ナンピンを続けた場合のお話です。
チャートは必ず、直近の高値・安値を試しに行きます。
そこで、それ以上抜けないと判断された場合は
その際、プラ転してなくても
決済する必要があります。
今回の場合は、買いで入って、なかなか反転せず
ポジションを多く抱えた場合です。
やっと反転したものの
プラ転までは行かなかった場合は
図中のLCラインで損切りする必要があります。
これを逃すと、一気にマイナスが増えます。
大切なのは、チャートの動きから
損切りするタイミングを
上手く見つけ、実行することです。