トランプ氏が勝利すれば、ドル円は98円台
そんな噂を吹き飛ばす、トランプバブルが膨らんでいます。
大方の予想は、先ず逆になる。
これは、何度もお伝えしている通りです。
そもそも、人と同じことをしていては
大きなリターンは得られません。
大富豪への道は、逆張り
これは大原則です。
とそれはさておき、110円台に乗せたドル円相場
年末までの予想をしてみました。
色々な予想を見てみると
110円で頭打ちで、100円に向かうという理論から
120円は行くという理論まで
まあ、様々です。
実際、とあるグループは一貫して、ショートを推奨しています。
ということで、私の予想ですが・・・・
その前に、ドル円と株の相関関係を示します。
これは、先日の米大統領選挙の動きを見ていれば
よくわかります。
選挙速報は、途中で止まってしまい
明らかに、トランプ氏が勝利したことを先延ばしにしてました
獲得選挙人数と残された州の途中経過を見れば
もっと早い段階でトランプ氏の勝利を出してもよかったのですが
それをしませんでした。
まあ、これが、ささやかなメディアの抵抗だったと思いますが。
で、ドル円はトランプ氏の優勢を受けて
105円から、101円に一気に下げていきます。
しかし、驚きは、下げは4時間ほどで
それを過ぎるとプラスに転じました。
しかし、日経平均は下がり続けました。
そして、翌日は大幅反発になったのは記憶に新しいところです。
このことから、ドル円と日経平均にはラグタイムがあることが分かります。
つまり、ドル円の動きを見れば、株の予想がつくし
株の予想から、ドル円の動きがわかります。
そこで、過去の年末の日経平均から
ドル円の動きを予想してみます。
例年、株価は、12月のメジャーSQ前で高値を付けて
下がる傾向にあります。
今年の12月SQは12月9日ですので
その前に、大台1万8600円に乗せる可能性があると思います。
そこから逆算すると、11月いっぱいは円安傾向が続く
と考えています。
具体的には、112円を狙う動きになり
12月に入るころには、下げに転換する。
そんな動きを考えています。
先ずは、月曜日の窓がどちらに開くのか
ここをしっりと確認したいですね。