オーメンというと、6月6日午前6 時に誕生し
頭に「666」のアザを持つ悪魔の子ダミアンを巡る物語。
という、映画を思い出す、映画ファンの方もいるでしょう。
なんだか、オカルトチックな名前ですが
これ、立派なテクニカル分析指標です。
では、ヒンデンブルグ・オーメンとはどんな指標か?
指標と言っても、公的機関が出すようなものでなく
4種類の指標が、ある条件をクリアすると出されるます。
【クリアすると出される】というと、イイ感じの指標かというと
残念ながら、その逆で、次のようなことが起こるといわれています。
・株価が5%以上下落する確率が77%
・パニック売りが連鎖する確率が41%
・株式市場に重大なクラッシュが起こる確率が24%
このヒンデンブルグ・オーメンは、過去に25回出されていますが
その通りにならなかったのは、たったの1回だけです。
ちなみに、リーマンショックの際も
このヒンデンブルグ・オーメンが点灯しました。
そして、今回、久しぶりにヒンデンブルグ・オーメンが点灯しそう
という話です。